ー現在、記事更新をお休みしていますー

2020.10.29(木)膠原病内科受診(2)血液検査結果がでました(抗核抗体、クレアチニンキナーゼ)

さ、なんだかよく分からないまま私自身にいろいろ起こっていますが(^^;)

膠原病内科での検査結果が出る日になってしまいました。

検査結果を待つ時間は本当に不安なものですね。疑われる皮膚筋炎は指定難病なので宣告を待つような気分でこの一週間を過ごしました(;´Д`)

今回の検査で調べているものは主にこちら。

抗核抗体

抗核抗体とは自己の細胞中にある細胞核を構成する成分を抗原とする自己抗体の総称で、膠原病が疑われた場合のスクリーニング検査として利用されます。

抗核抗体が上昇する疾患

自己免疫性疾患、各膠原病(オーバーラップ症候群、シェーグレン症候群、強皮症、混合性結合組織病、自己免疫性肝炎、全身性エリテマトーデス(SLE)多発性筋炎/皮膚筋炎、関節リウマチ)、薬剤誘発性ループス

ピンクマーカーは現在疑いのあるもの

クレアチニンキナーゼ(CK)

生体内の酵素の一種で筋肉細胞におけるエネルギー代謝に重要な役割を果たし、心筋や骨格筋、平滑筋などの筋肉、および脳細胞に多く含まれています。

CKが上昇する疾患

筋疾患、脳血管障害、頭部外傷の急性期、アルコール中毒、心筋梗塞、甲状腺機能低下症、心筋炎 等

CKが低値を示す疾患

甲状腺機能亢進症、全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群、関節リウマチ 等

血液検査結果

検査日:2020.10.22(木)

  • 抗核抗体:(-)基準値以下
  • クレアチニンキナーゼ:基準値範囲内
20201029_血液検査結果
20201029_血液検査結果

診察

受診日:2020.10.29(木)

先生
先生

抗核抗体でなかったね!

先生は私の皮膚症状からどれかはでるかもと思っていたそうで、合わせて強皮症(膠原病のひとつです)の検査も行ったけどこちらも陰性。

ちなみに抗核抗体の陽性率は疾患によって異なるそうです。

指のしもやけ様紅斑から心配していた全身性エリテマトーデス(SLE)では99%抗核抗体がでるのでこれは否定できるとのこと。

ただし皮膚筋炎の場合は抗体が出ないこともあるそう。

また、前回の胸部X線画像と心電図の検査結果を見て異常がないことから、膠原病の可能性は低いとの診断をいただきました。

ということで膠原病疑いのまま。

紹介状をいただきました

とはいえ、ここ数ヶ月ずっと治っても繰り返し起こる謎の指の紅斑(炎症)は解決されず。

膠原病の皮膚症状に詳しい先生がいるから、今度指の症状が出たら行ってみて。

隣町の総合病院の皮膚科へと紹介状をいただきました。

とりあえず抗核抗体は出ていなかった!

よかった!!!(・_・、)

まだまだ息苦しさと胃からのゲップが止まらなくて苦しいけど、ひとつひとつ検査して原因を潰していくしかないのかな。次は胃カメラの予約待ちです!

Comment

タイトルとURLをコピーしました